【夢】612-夢はひょんなところから
夢はひょんなところから
夢って、最初から「これが自分の夢だ!」と決まっているものばかりではないと思います。
むしろ人生を振り返ってみると、
夢は、ひょんなところから生まれる。
そんなことの方が多いのかもしれません。
何気なく参加したイベント。
たまたま出会った人。
誰かから言われた一言。
ふと目にしたテレビやSNS。
誘われて始めたこと。
その時は何とも思っていなかったことが、数年後には人生を大きく変えている。
人生って、不思議です。
僕にとってボッチャとの出会いも、最初から「パラリンピックに出るぞ!」と思って始めたわけではありません。
でも、ボッチャと出会い、続けていく中で、
「もっと上手くなりたい」
「日本一になりたい」
「世界で戦いたい」
そうやって少しずつ夢が大きくなっていきました。
そして、その先にパラリンピックという舞台がありました。
夢は突然、完成形で目の前に現れるわけではありません。
小さな「やってみたい」が芽になって、
挑戦することで根を張って、
続けることで少しずつ育っていく。
だから僕は、**「ちょっと面白そう」**という気持ちを大切にしています。
「自分には関係ない」
「どうせ無理」
「今さら遅い」
そうやって最初から扉を閉めてしまったら、その向こうにある未来には出会えません。
たった一度の出会いが、人生を変えるかもしれない。
たった一度の挑戦が、新しい夢になるかもしれない。
そして、たった1%の可能性が、自分では想像もしなかった未来につながるかもしれない。
僕自身、生後3か月の時には厳しい未来を告げられました。
それでも、たくさんの人との出会いと挑戦を重ねて、パラリンピック、ひとり暮らし、会社経営、講演活動など、いろいろな経験をすることができました。
昔の自分には想像できなかった人生です。
だから、今まだ夢がない人も焦らなくていい。
まずは目の前にある、
「ちょっとやってみようかな」
を大切にしてほしい。
夢の入口には、立派な看板なんてありません。
何気ない出会いや、小さな好奇心の中に、こっそり隠れていることがあります。
夢は、ひょんなところから始まる。
今日の小さな一歩が、
数年後の大きな夢につながっているかもしれません。
僕もこれから、まだ知らない夢との出会いを楽しみながら挑戦していきます。
1%の可能性がある限り、未来は決まっていない。
加藤啓太
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