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【連載】001-重度障害者の自立生活とその過程 ①重度障害者の実情

今日から「連載」がスタート。1シリーズ3回から5回にわたり
書いていこうと思います。

最初のテーマはこちら。
「重度障害者の自立生活とその過程」です。

重度障害者が、友人と遊んだり恋愛をしたりするのは実はハードルが高いです。
中には、重度障害者が恋愛なんて・・・という人も実際にいます。
自立とは関係が内容に見えて深い意味があるのです。

障害がない人は、友人と小学生の頃から家で遊んだり公園で遊んだりしますよね。
中高生になれば「好き」などの感情が出始め、告白したり付き合ったりするように
なっていきますよね。この過程でいろいろなコミュニケーションを取ったりフラれ
たり経験を積み重ね、大人の階段を登る人が多いと思うのです。

一方、重度障害者は・・・!?
一概には言えないが多くは、友人がいて遊ぼうと思っても親の都合次第で決まって
しまいます。遊べたとしても親と一緒に友人と会うことが多いのです。時間も親に
合わせることが多いでしょう。恋愛においてもデートなどしたとしても”親同伴”が
多いでしょう。これ、皆さんはどう思いますか?

”嫌”だと思う人が多いでしょう。
中高生は”思春期”です。医学的には「第二次性徴の発現の始まりから成長の終わりまで」
と定義されています。
こうした発育の時期は、栄養状態や運動量などからも何歳あたり
から何歳あたりまでとは必ずしも一定でなく、個人差にもかなり左右されると思います。

”思春期”は人の成長の中で非常に大切な時期だと感じています。
ちなみに私は思春期があり高校生の時に親から離れいろいろ経験したり恋愛
したりしていました。その中で悔しかったり苦しかったりという”経験”が人を
作り、学んでいったのです。人に嫌われることも多々ありました。その瞬間は
ショックだけどその人に「ありがとう」と思うのです。

なぜだかわかりますか?
もし私を”障害者の加藤啓太”と見ていたなら、嫌うことはあまりないと思います。
人はどこかに障害者=かわいそうな人という思いがあるのではないでしょうか?
昔よりずいぶん「障害者理解」が進んできましたが、まだなところもあります。
でもそれを進められるのは障害当事者とその関係者が意識を変えていくことが
最大の近道であり重要と私は思っています。

次は、親子と社会の関係について書いていきます。

 

 

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