- ボッチャ
【ボッチャ】131-ロンドンパラリンピックに出場するまで〜①北京シーズンが基礎になっている〜
コロナウィルスでいろいろと活動自粛になっています。
今日から何回かに分けてロンドンパラリンピックに出場するまで〜と題して
書いて行こうと思います。なぜロンドンパラリンピックに出場できたか?と
問われたら・・・色々理由はありますが、2005年のアジア南太平洋選手権
大会に行って、貴重な経験をしたことが大きかったなぁと思います。
アジア南太平洋選手権大会とは・・・パラリンピックの最初の年の大きな大会
若干18歳の若さでしたね。
何もわからず、勢い・期待だけで選ばれただけでした。実力もなく・・・。
案の定、個人・ペア戦で足を引っ張り・・・ペア戦では痛恨のジャックボールアウト。
速攻、ベンチに下げられ。
試合後・・・コーチに呼ばれ「なんじゃい!何を泣いとるん?今の啓太に日本代表を
背負う実力はない。泣いとる暇があったら1球でも投げて来い。代表ユニフォームを
自分の手で取れる力付けて来い!」と言われたことを今でも覚えています。
めちゃめちゃどぎつかったです。
本当に悔しくて。絶対いつか日本代表のエースになる!と決意しました。
アジア南太平洋選手権大会は本当に何もかもわからず、先輩の選手に圧倒されました。
食事に慣れなかったなぁと思いました。基本的に遠征中の食事は期待しない方が良いです。
やっぱり競技以外のことも日本代表選手のレベルに達していなければ勝つことはできない
ということです。心・技・体が全部揃って戦えるんだなぁと感じました。
この大会で大負けしていなければロンドンパラリンピックの出場はなかったと断言できます。
ここから色々な苦難が訪れていきます。
おもしろいエピソードが目白押し!
コメントを残す