- 社会を見てて思うこと
【社会を見てて思うこと】085-ひとりの人として・・・
些細なことでも20代・30代の障害者の人たちに多いのは
「お母さん・お父さんに聞かないと決めれない!」という現状ですね。
私がすべて自分で判断して決めているかといったら、そうではありません。
もちろん、両親や友達にも相談や意見を聞いています。聞いた上で両親が反対する
ことでも自分が良いと思ったことはしています。
障害者の人の大半の親御さんは危ない橋を渡ることはさせません。
例えば「ひとり暮らしをしたい!」と言っても・・・
「ふ~ん」と聞き流されるようです。
そして、できない理由をたくさん探すようです。
でもね、20歳を超えたら「良い大人」ですね。
なので、子ども扱いしないで・・・欲しいのです。
親から見れば20歳超えていても「子どもは子どもなんだ」
という気持ちが消えないのも理解しています。
好きな時に好きなことをしたり、好きな人と遊びに行ったり、
誰でも親に言えないことがあったりしませんか?
これは、障害を問わず人として普通の感情だと思うのです。
例えば、LINEの中身を見たり銀行の通帳を持たせていなかったり
ずっと中高生の生活を送るのでしょうか!?
この世に生まれてきて、障害者になったから
「人権」がないわけではありません。障害者にもしっかり人権はあります。
ありがたいことに日本には「障害基礎年金」という制度もあります。
(十分な金額とは言い難い実情ではありますが)
これは本人が使って良いお金です。
生きたい人生を歩んだ方がうれしくないでしょうか。
親にとっても本人にとっても「充実した生活」になるのではないでしょうか?
年金以外に稼ぎたいのなら、障害者雇用率を上げろ!という訴えだけでなく
自分のスキルアップのための行動を取ることも大切だと思います。
最初からできることはほとんどありません。
一例ですが、ワード・エクセル・パワーポイントなどを少しずつ覚えていけば、
障害があっても同じ土俵でやれるようになります。
やるか・やらないかは、本人次第です!
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