【人生観】548-結果がすべて。でも、過程もすべて。
「結果がすべてだ」
スポーツの世界に長くいた僕は、何度もその言葉を聞いてきた。
勝ったか負けたか。
契約が続くか切られるか。
それがすべてだと、誰もが言う。
たしかに、現実はそうかもしれない。
「がんばったからOK」とは言ってもらえない世界もある。
でもね。
僕はもうひとつの真実を知っている。
それは——
**「過程もまた、すべて」**だということ。
負けたとしても、
結果が出なかったとしても、
その人がどんな準備をして、どんな覚悟で挑んだか。
その過程は、絶対に誰かを動かしてる。
努力の跡は、必ず誰かが見ている。
過程にこそ、人は心を打たれる。
KEIステーションありかでも、毎日思う。
うまくいかなくても、諦めずに挑戦し続ける姿。
何度転んでも、また立ち上がる利用者さん。
それを支えるスタッフの優しさと根性。
そこに“結果”がなかったとしても、
その“過程”には、確かに心がある。
命がある。人生がある。
だから僕は、
結果にこだわりながらも、
過程に誇りを持つ生き方を選びたい。
目標達成だけじゃない。
その途中で誰と出会い、
どんな時間を過ごしたか。
それも“すべて”なんだ。

コメントを残す