- 人生観
【人生観】545-障害を逃げ道にしない。

障害を逃げ道にしない。
「障害があるから仕方ない」
「自分は特別だから許されるべきだ」
そんな言葉は、俺の辞書にはない。
たしかに俺には重度の障害がある。
電動車椅子なしでは生きていけないし、日常生活も多くのサポートが必要。
だけど、だからといって「障害があるから○○できない」とは思わない。
それを言い出したら、全部が止まる。全部が人任せになる。
俺は、障害を“理由”にも“言い訳”にもしたくない。
ましてや、逃げ道には絶対にしない。
誰かに「すごいですね」って言われても、
「障害があるのにすごいですね」って言われると、正直ちょっと違和感がある。
俺は“障害者としてのすごさ”を見せたいわけじゃない。
“いち経営者”として、
“いちスポーツ選手”として、
“いち講演家”として、
誰よりも戦って、挑戦して、夢を叶えてきたし、これからも叶えていく。
もちろん、うまくいかないことだって山ほどある。
ミスもあるし、誰かに頼らなきゃいけないこともある。
でもそれは、健常者だって同じでしょ?
みんな、ひとりで生きてるわけじゃない。
誰かに支えられ、助けられ、時には失敗して、それでもまた立ち上がる。
俺も同じ。
ただ、たまたま障害というハンデがあるだけ。
でもその“1%のハンデ”を、“1%の可能性”に変えてきた。
「無理だよ」って言われるたびに、やってきた。
「できないでしょ」って笑われるたびに、証明してきた。
そしてこれからも、証明し続ける。
障害があるからって、夢をあきらめる理由にはならない。
障害があるからって、努力を放棄していい理由にはならない。
障害があるからって、誰かより下に見られていい理由にはならない。
俺は、堂々と夢を語り、全力で挑み続ける。
それが、俺の生き方。
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