【ブログ】655-38歳の誕生日を迎えて
本日、38歳の誕生日を迎えることができました。
まずは、この命があること、出会えた皆さんがいること、そして今こうして生きていられることに
――心から感謝しています。
振り返ると、私の人生は“奇跡”の連続です。
今から37年前、1987年12月28日。生後わずか3ヶ月の私に起きたのは「原因不明の窒息」でした。
10分間も息が止まり、救急搬送された私は、医師からこう宣告されたそうです。
> 「植物人間です。生きられても5年。身体99%、知的100%の回復は不可能です」
あの日を境に、私の人生は大きく変わりました。
それでも両親は諦めなかった。
“1%の可能性”に賭け、世界で最も厳しいと言われる「ドーマン法」に挑戦するという選択をしました。
今、こうして生きていられるのは、間違いなく両親の覚悟と愛情のおかげです。
自分の両親ながら、「本当にすごい」と思います。
母は心を削るような日々を過ごし、
父は誰よりも真剣に私の未来を信じて行動してくれました。
そのすべてが、今の私の“生”をつないでくれています。
そして今日、思いがけないサプライズがありました。
スタッフのみんなが、私の誕生日を祝ってくれたのです。
突然のケーキ、笑顔、温かい言葉。
本当にうれしかった。胸がいっぱいになりました。
私は今、素晴らしい仲間たちと共に過ごせていることを、心から誇りに思います。
こんな日を迎えられるなんて――
本当に「生きててよかった」と思えました。
人生は、うまくいかないことの連続です。
私は器用な人間ではありません。毎日失敗ばかりです。
でも私は、それでもいいと思っています。
「365日、365回失敗してもいい」
失敗の数だけ、人は成長できる。
挑戦し続けること、それが私の生きる意味です。
38歳は、私にとって“勝負の1年”です。
人として、経営者として、リーダーとして――
何があっても命懸けで結果を出す覚悟です。
「1%の可能性があるのなら、最後まであきらめない。全力を尽くす。」
これまでも、そしてこれからも。
この信念を胸に、人生を歩んでいきます。
みなさんに出会えたことが、私の人生で一番の宝物です。
いつも応援してくださって、本当にありがとうございます。
感謝の気持ちを忘れず、どんな時も謙虚に。
軌跡の人生を、これからも刻んでいきます。
🎤加藤啓太の講演では、この「1%の奇跡」の実話や、挑戦し続ける生き方をお伝えしています。
企業・学校・自治体など、全国どこへでもお伺いします。
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