【人生観】532-障害者も人として、あるべき行動を
障害があっても、なにか特別扱いをしてほしいわけじゃない。
「人として、当たり前のことを当たり前にする」――それが、僕の信念です。
たとえば「約束を守る」ということ。
口約束でも、「やる」と言ったなら、やる。
時間を決めたなら、守る。
誰だって体調や都合で難しいこともあるけれど、
できないなら「できません」と伝えることもまた、約束を守る行動のひとつです。
「期限内に提出してください」と言われたら、期限を守る。
「できません」と思ったら、報告する。連絡する。相談する。
これって、ビジネスの世界でも、日常生活でも、すごく大事なこと。
障害があると「仕方ないよね」「できる人がやればいいよ」と
周囲が優しさからフォローしてくれることもある。
でも、それに甘えてはいけない。
支援される側だって「人として信頼される行動」を積み重ねるべき。
できることは、自分でやる。
できないときは、素直に頼る。
そして、報連相(報告・連絡・相談)を大切にする。
その積み重ねが、周囲との信頼につながり、
「障害があるから無理」じゃなく
「この人になら頼める」って思ってもらえる未来をつくる。
障害がある・ないに関係なく、
私たちは皆、ひとりの「人」として関わり合っていく存在。
だからこそ、人としての当たり前を、大切にしたい。
それが、社会でともに生きるということ。
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