【ブログ】648-“ちょっとした気遣い”が世界を変える
今日は、ちょっとした気遣いについて感じたことを書きます。
私たちの生活の中には、目には見えない“気遣い”がたくさん詰まっています。
エレベーターのボタンを押してくれる人。
話すペースをゆっくりにしてくれる人。
段差の前で「大丈夫ですか?」と声をかけてくれる人。
こうした行動は大げさじゃなく、誰かの「一日」を変える力があります。
私自身、重度障害がある中で日常生活を送っていますが、「ありがとう」を伝えたくなる場面がたくさんあります。
でもその一方で、「善意の押し付け」や「勝手な決めつけ」で困った経験もあります。
大事なのは、“その人のことを主語にする”ということ。
「助けること」が目的になってしまうと、相手の気持ちを置き去りにしてしまう。
でも「その人がどう感じているか」に目を向ければ、気遣いは“共に生きる”優しさになるんじゃないかと思うんです。
だから、今日のブログはこう締めくくります。
気遣いは、心のバリアフリー。
優しさが自然に行き交う社会であってほしいですね。
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