- コーチ論
【コーチ論】002-コーチとは?
私がこれまでボッチャ・経営してきて成功した人たちをいっぱい見てきた。
成功をしている人としていない人の大きな特徴がある。目立たないところかも
しれないが、ここがめちゃめちゃ重要。それは1から10を口を出す社長と10
のうち1か2しか口を出さない社長、どちらが成功をするか?私の中での”成功”
とは、短期間で結果は出せないが、長期的に伸びていって社長がいなくても回
る会社のことだ。そういう人材育成をしていく会社が生き残れるし成長もでき
る。ただ、うさぎかカメかと言われたらカメ。カメで良い。
なぜなら急成長する会社・人は長続き、しない可能性が高い。一時期は良くて
も5年・10年は続かない。人もそう。最初から飛ばす人はたいてい続かない。
続くようにコーチングすることが本当に大事である。会社だったら部下を根気
良く育てていく。ここでも勘違いしたらいけないことがある。最初から飛ばす
人は要注意して育てなくてはならない。こういう人の特徴は、熱しやすいけど
冷めやすいのだ。いかに冷めさせず、継続してもらえるか?の仕掛け作りがと
ても重要でモチベーションを上げるための何かを作る。「1年後の目標」より
「3ヶ月後の目標」を立てていかにモチベーションを下げずに維持させられる
かだ。その役割をするのが”コーチ”の役割である。
怒る、ダメ出しをすることがコーチではない。もしやれなかった時や失敗した
時に「怒る」のでなく、その「原因」を話の中で見つけて次にどういう改善を
すれば良いのかの方向性を一緒に見つけていくのがコーチだ。
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