- ボッチャ
【ボッチャ】007-競技人生を振り返ろう その5
ポルトガルでの世界選手権大会、ペアでベスト8になった勢いそのままに次の日から個人戦へ。
まさかの予選リーグだった。日本人対決になってしまいました。そしてあとひとりは、当時の世界ランキング4位・ポルトガルの選手。リーグから1名が決勝トーナメントへ進める。(その他:リーグ2位で得失点が良い選手数名も決勝トーナメント進出可)日本人対決をとにかく制しようと思っていました。
いざ試合だ。
ポルトガルの地まで来て日本人対決は本当にイヤだったけど自分のために戦いました。随所に良いプレーができて、勝つことができました。ペア戦の良い流れのまま個人戦でも力を発揮!2戦目。負けて当たり前の相手。世界ランキング4位の選手とやれることを幸せだと言い聞かせ、思いっきり楽しんでぶつかりました。
終始、私の勝ち試合の展開で「まさか勝っちゃう?」
というトントン拍子に得点を積み重ねていきました。相手もまさかランキング下位に負けるなんてという険しい顔になっていました。気が付けば、勝っていた!本当にそんな感じでした。その時の監督に「啓太は強いんだ!決勝トーナメントもその調子!」と・・・。
次の日、決勝トーナメントが始まる。1回戦は無難に勝つことができベスト8をかけた2回戦。相手はカナダの女の子。調子は悪くなかったけれど、女の子の選手の競技アシスタント(女性)にやられました。
どういうことかというと・・・投げる前にボールに熱い熱いキスを毎回していて・・・それを見て動揺。真剣にやっていたがリズムを崩してしまいました。(笑)終盤、粘りを見せたものの、体力も限界。あえなく負けてしまいました。
ちなみにその体育館は冷房も一切なし。真夏で気温40度以上。現地のポルトガル人に言わせると「NotHOT!」と言っていました!暑くて仕方なかったです。試合には、負けてしまいましたが、自身最高位の10位になりました。この結果が大きくロンドンパラリンピックにつながります。この世界選手権大会は、赤味噌は吐くし、ボールに帰すという衝撃を受けたし、ボッチャはおもしろい!という思い出深い遠征でした。
つづく。

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