【社会を見てて思うこと】334-障害者ってかわいそう?

「障害者ってかわいそうだよね」
そんなふうに言われたことがある人も、
そんなふうに思ったことがある人も、
世の中には少なくないかもしれません。
でも、私はこの言葉にずっと違和感があります。
なぜなら、
障害があること自体が“かわいそう”なのではなく、
その人の可能性を勝手に決めつけられることのほうが、
よっぽど苦しいことだと思うからです。
確かに、できないことはあります。
不便なこともあります。
悔しいことや、歯がゆいこともたくさんあります。
でもそれは、
障害者だけにあるものではありません。
人はみんな、
それぞれに苦手なことがあり、
壁があり、
乗り越えなければいけない現実があります。
障害があるから不幸。
障害があるからかわいそう。
そんな一言で片づけられるほど、
人の人生は浅くありません。
私たちは、
助けてもらうだけの存在ではありません。
挑戦もするし、失敗もするし、
笑うし、怒るし、夢も見ます。
ひとりの人として、
毎日を必死に生きています。
むしろ私は、
「かわいそう」と見るよりも、
「この人はどんな思いで生きているんだろう」
「どんな夢を持っているんだろう」
そうやって一人の人間として見てもらえることのほうが
何倍もうれしいです。
必要なのは、同情ではなく理解。
必要なのは、特別扱いではなく尊重。
必要なのは、“できないこと”に目を向けることではなく、
“どうすればできるか”を一緒に考えることだと思います。
障害者だからかわいそう。
その見方は、もしかしたら
無意識の壁をつくってしまっているのかもしれません。
私たちは「かわいそうな存在」じゃない。
可能性を持った、一人ひとりの人間です。
1%でも信じてくれる人がいるだけで、
人は前に進めます。
1%でも理解しようとしてくれる人がいるだけで、
社会は変わっていきます。
大事なのは、
“障害があるかどうか”ではなく、
“その人を、その人として見られるかどうか”。
今日も私は、
ひとりの人として、
自分の可能性を信じて進んでいきます。
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