【ブログ】660-ネット上のやりとりでは「重度障害者」だと気づかれない理由
最近、ある人にこう言われました。
> 「加藤さんって、ネットのやりとりだけだと重度障害があるように思えないですね」
たしかにそうかもしれません🤔
InstagramやFacebook、LINE、メールなどでも、僕のレスポンスはわりと早いほうです📱💨
テンポよく返せるから「普通にスマホを操作している人」だと思われているかもしれません。
でも実は、僕には重度の障害があります。
身体の自由はほとんどききませんし、指先も満足に動かせません。
それでも――
**全部、自分で打っています。**
音声入力も使っていません。
視線入力も使っていません。
特別な補助機器も使っていません。
時間はかかります。でも、工夫すればできる。
何より、「自分の言葉で伝えたい」という気持ちがあるから。
一見すると、ただスマホを操作しているだけに見えるかもしれません。
でもその裏側には、たくさんの努力と工夫、そして“諦めない姿勢”があります。
ネット上では、外見や動作は見えません。
だからこそ、相手の背景や事情を**想像する力**が大切だと思うのです。
障害があるからできない、ではなく
**「どうすればできるか?」を考えて行動する。**
それが、僕の人生をずっと支えてきました。
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