【ボッチャ】229-ボッチャと共に生きて２４年。映らなかった時代から、今へ。

🎯ボッチャと共に生きて２４年。映らなかった時代から、今へ。

気づけば、ボッチャと出会って２４年。
始めた頃は、「ボッチャって何？」と何度も聞かれました。
テレビに映ることもほとんどなく、ましてやＢＣ３クラスのランプ（勾配具）なんて誰も知らない。
でも、それでも夢中でした。投げられないなら、道具を使って勝負する。それがBC3の魅力でした。

🔴青と赤の球に全力をぶつけて
戦略と集中力の勝負。
繊細で、激しく、そして心震えるスポーツ。
けれど、知名度は決して高くなかった。

あの頃は、試合の中継も、ニュースもない。
パラリンピックでさえ、テレビのどこに映ってるのか探すのが大変だった。
でも、僕たちは確かに、そこで戦っていた。
静寂の中に響くジャックボールの音だけが、僕たちの存在を証明していた。

📺今ではテレビやネットでボッチャの映像を目にすることも増えてきました。
子どもたちが「ボッチャやってる！」と笑顔で声をかけてくれることもあります。
本当に嬉しい。あの頃では考えられなかったことです。

ボッチャは、ただの「障害者スポーツ」ではありません。
誰もが挑戦できて、誰もが熱くなれる。
僕はその魅力を、２４年間プレイヤーとして、そして発信者として伝えてきました。
そしてこれからも、伝え続けます。

🟢「見えないところで闘ってきた人たちがいる」
その事実を、未来に繋げたい。
ボッチャがもっと、社会の中で輝くように。
僕の挑戦は、まだ終わらない。