- コーチ論
【コーチ論】004-目標に向かえるようにするためには・・・
コーチがクライエントより目立つことや前に出ることは違っている。コーチはあくまでも
一歩下がって、クライエントがやりたいことや進みたい方向に進める”手助け”をすること
がコーチの役割です。クライエントより前に出てはいけません!
「こうやってやれば成功するのに」や「こちらのが早いのに」と思ってもストレートに言
ったり命令をしたりしてはいけなくて”気づき”を提供していくことが本当に大切でこれが
主な仕事かと思います。ストレートに答えを言えば早いしクライエントも楽だろうし喜び
ます。ただ・・・これはクライエントのためには、なりません。失敗したり悩んだりを繰
り返すことで精神的に成長していきます。これこそが本当に大切です。
すぐ成功する人と失敗を重ねながら成功する人がいます。どちらの人が土壇場及びハプニ
ングが起きた時に対応ができると思いますか?答えは後者なんです!!なぜならば・・・
成功をすぐする人は失敗を積み重ねて成功した人の方が「経験値」が高いのです。不意に
予想外のことが起きたとしたら対応ができるのは失敗を積み重ねている後者だと思います。
失敗を1回してめげる人が多いが、たくさん失敗した人の方が強いのです。だからコーチは
失敗を積み重ねるクライエントのやる気・モチベーションの維持向上に努めていくことが役
目です!
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