- KEIステーションありか
【KEIステーションありか】009-利用者さん自らイベントを企画!自立ができる力を養う!!
多くの生活介護は、スタッフが行事などを計画して利用者さんに楽しんでもらう
やり方が多いです。ある程度、職員が計画して途中から利用者さんに参加しても
らうところもあります。どちらも間違えではないです。しかしKEIステーショ
ンありかではスタッフが率先してイベントの計画は立てません。イベントの計画
はもちろん1日の流れ、利用者さんが何をやるか、もスタッフは率先しない。
なぜでしょうか?それは私が常日頃、そのようにスタッフ教育をしているからです。
「仕事してないじゃん!!大丈夫か?KEIステーションありかは、スタッフ教育
をしてないの?生活介護のスタッフなら利用者さんが過ごしやすいように整えてあ
げなきゃ、ダメだよ!」と思う人が大半を占めると思います。「整えてあげなきゃ
ダメだよ」と思ってしまうこと、障害がある人のことを”ひとりの人”として認めて
いないことにつながります。
実際にあったお話をします。私はひとり暮らしをしています。ある日、私が忘れた
ことを母にお願いして私の家に来ました。私の机がかなり汚れていました。私は家
を出る前に汚れていることは気付いていました。しかし「まぁ〜良いや、今日は誰
も来ないしな」と思い、机を拭くという指示をヘルパーさんに言うことを怠ってい
ました。それで母が家を見て「啓太。何やっているの?ものすごく机が汚れている
よ。なぜヘルパーさんに指示を出さないの?ヘルパーさんは悪くないよ。啓太はい
つも指示を出さなかったらヘルパーさんは動いては、いけないと言っているのに」
と言われました。
その通り!です。ヘルパーさんは決して悪くありません!悪いのは利用者の私です。
KEIステーションありかもこういう利用者教育をしています。利用者さんが指示
をしなければスタッフは動きません。それで失敗しても構いません。失敗を私はか
ばいません。これがひとりの「人」として見ていることにつながります。「人」と
して、どうあるべきかを障害があっても伝えて成長していくことが大きな目標です。
ひとりひとりを尊重していくのが、株式会社KEI及びKEIステーションありか
の姿勢です。貫き通し、利用者さんに自分の人生を謳歌して行って欲しいです!!
コメントを残す