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【ボッチャ】175-ボッチャ界の未来ー加藤啓太の思い
パラリンピックでメダルを獲ってからブームになり、盛り上がっている。
大変喜ばしいことである。しかしその一方で不安がある。
パラリンピックでも注目される競技となったボッチャ。そのおかげで数多く
の企業が日本ボッチャ協会・地方の協会・各クラブ・各選手のスポンサーに
なることが多くなっている。スポンサーになってもらえると競技に専念でき
とても良い環境が築けるのだ。ここで多くのアスリートは勘違いする。特に
パラアスリートに多いと聞く。
パラアスリートの多くは「私は強いんだ!」とか「私はスポンサーが付いて
いるから凄いんだ!」と思い込んでしまう。そして企業の決まり事や求めら
れる仕事をなかなかできていない現状のようだ。聞いた話なのでどこまで信
憑性があるかはわからないが、そのようなことは容易に想像ができるのだ。
話は逸れてしまったが日本ボッチャ選手には障害がないアスリートと同等に
渡り歩いて欲しいし「ボッチャのアスリートってさすがだね!」と言われる
くらい一般常識があるアスリートをひとりでも多く輩出できればと思う。練
習も非常に大切だが一般常識・一般教養・マナー教育も必要性があると考え
ている。現状を調べていないので良い加減なことは言えないが、こういうこと
も非常に大切である。
生意気な口を叩いたが、私も微力ながら力になりたい。
もちろんボッチャ以外のパラアスリートにもこのようなことができればうれし
いと考えている。そしてアスリート引退後の「キャリア支援」にも私は力を入
れていきたい。ボッチャをきっかけに社会参加及び社会貢献、ひとりの「人」
として認められるように礎を作り上げていく!
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